建築石材のFAQ

●大理石と御影石って違うの?

御影石はマグマが冷えて結晶化した岩石です。大理石は火成岩や堆積岩などの地層が地殻変動による熱や圧力を受けて再結晶化し変質したもの。

石材 ●火成岩 ・花崗岩
・安山岩
・斑レイ岩
・その他
●推積岩 ・石灰岩
・砂岩
・粘板岩
・その他
●変成岩 ・大理石
・千枚岩
・角閃岩
・その他

石材はこの3種類に大きく分類されます。
•火成岩:マグマが冷え固まり結晶化した岩
•堆積岩:色々なものが堆積して押し固められできた岩。
•変成岩:火成岩や堆積岩などの地層が地殻変動による熱や圧力を受けて再結晶化・変質しできた岩

その成り立ちにより、性質はおのおの特徴があり「硬度」「浸透率」「比重」などが違ってきます。

 

●国産と海外産の石質の差は?

良く言われるのが同じ石種でも「国内産より、海外産(中国・インド)の方が品質が悪いのじゃないのか?」と良く言われることがあります。これは中国だから、インドだからというものではなく、その産地の特性の現れとなります。どこ産でも吸水率(素材が水を吸う割合)の高低はありますし、食品などと違い天然の物ですので【石材の良し悪しは単純に目利きの話】になります。国内産でも質の優劣はありますし、国産石材だと偽る業者もいるでしょう。やはり素人では見破れないレベルの石種があるのも事実ですので、ここは、プロフェッショナルにお任せいただけましたら、予算上から考慮し最高の物をご用意いたします。当社のウリは「ご予算から最高の石材を選出する匠の目」です。

●石材を安く購入するコツは?➀

石材の比重は、通常で2.7~3.0程度。1㎡ですと厚さ20mmで60kg前後。厚さ30mmで90kg前後になります。慣れた職人さんでも、1枚120kgを超えると、著しく取扱い・施工の難易度が上がるといわれています。荷受から施工までの代金が大きく変わりますので、1枚重量を意識した計算をしてみて下さい。

●石材を安く購入するコツは?➁

用途に合わせてご連絡頂けましたら「その時期に一番リーズナブルな石材」をご紹介することが出来ます。あとは石材の厚みを20~30mmという感じで幅をもってご指定いただけると「30mmの在庫が少なく、20mmの石材が豊富にある」場合など通常よりお安くご購入可能です。
また、石材を加工するにあたり研磨の必要が無い部分があればご指示ください。加工作業を省くことが出来ますので、結果的に安上がりになります。

●個人でも商品のみ注文できますか?

商品が「1㎡のサイズ」に関しましては県内、個人様でも配達可能です。ただし、運送トラックがお客様宅・ご指定の場所に運搬車が横付けできることが条件となります。また、玄関先でのお受け渡しとなりますので、予めご了承ください。ただし「当社に施工までお任せの場合」はこれにあたりません。施工場所指定や工事内容・総合計金額などもシッカリと打合せさせていただきます。

※建築用石材は「部材は施主支給で施工会社の荷受・施工了解を得ている」場合はサイズに関係なく、ご注文いただけます。

墓石のFAQ

● お墓の引越しの手続きは代行可能ですか?

当社ではあまり代行はオススメしておりません。

手続きの代行を依頼する場合は「本人の代行」であり「本人の代理」として手続きをすることは出来ないため不備・不足の自体にが発生した場合は、本人が再度手続きをする事がある為当社ではあまり代行はオススメしておりません。
ただ、お時間が取れない方などは、お住まいの県又はお墓を移動する地域の行政書士会または弁護士会に相談することも出来ます。お客様のようにお時間がなかなか取れない方もいるようで、最近では「すべてを代行してくれる行政書士や弁護士」も増えているようです。金額は依頼内容によって少し違いますが約10〜20万円(お墓の撤去や運搬費を含めない)ほどのようです。対象となるご遺骨の数や交通費などの料金も追加されるので実際に見積もりを取ってみるとよいでしょう。

しかし、お墓の引越しは新しい霊園を購入したり古い墓石を撤去する費用も発生するため料金を抑えたい場合はご自身で行う方が良いです。手続き自体は郵送やFAXのやりとりで済むケースもありますので可能であれば先に寺院のご住職にご相談することをお勧めいたします。

● お墓の値段や価格の総額は何で決まりますか?

お墓は大きく分別すると【永代使用料(土地代)】+【墓石工事費(彫刻・施工含む)】が必要になります。これに年間管理料が毎年かかります。

最近では、墓地のタイプも増えて実際にお墓を買うのにいくらかかるのかわかりづらいかもしれません。当社ではしっかりと分かりやすくご説明いたしますので遠慮無くご相談ください。

※以下の金額はあくまで目安となります。土地代や墓石代は各霊園や墓地ごとによって料金が異なります。
例)永代使用料:40万円+墓石工事費:120万円=総額:160万円 となります。

● お墓の値段や墓石価格の相場はどのくらい?

A.新規にお墓を建立する場合は、基本的に「永代使用料」+「墓石工事費」+「管理料」が必要となります。この3つの要素がお墓を建てて維持するためにかかる費用となります。

● お墓の引越しの手続きは代行可能ですか?

手続きの代行を依頼する場合は「本人の代行」であり「本人の代理」として手続きをすることは出来ないため不備・不足の自体にが発生した場合は、本人が再度手続きをする事がある為当社ではあまり代行はオススメしておりません。ただ、お時間が取れない方などは、お住まいの県又はお墓を移動する地域の行政書士会または弁護士会に相談することも出来ます。

● 複数のお墓を「1つにまとめる」ことは出来る?

複数のお墓をまとめる場合は、大きく分けて2パターンほどお墓の引越し方法が考えられます。 まず、問題としては「ご遺骨」です。

 

それは「親類のご遺骨をどこの墓地に納めるか?」ということです。その内容によって「遺骨のみの改葬で済むケース」と「ご遺骨を供養するための費用が必要になるケース」に2種類に分かれてきます。

【ご遺骨を引取られる場合】
まとめる先の霊園を決めて、親族の遺骨を納骨することが可能かご確認下さい。通常、民間の霊園であれば、「永代使用権を持った方から、6親等までのご遺骨」を納めることが出来ます。その後、それぞれ遺骨を改葬して1つの霊園にまとめます。改葬後の他の墓地にある墓石は、お客様が石材店に依頼して「墓石を撤去し更地にする費用」が必要になります。

【ご遺骨を引取らない場合】
ご利用の霊園で遺骨を永代供養または合葬し、供養していただく必要があります。もし、霊園で合葬墓などがない場合は、合葬墓のある寺院などを探して供養していただくように依頼することもかのうです。この場合は、お骨を改葬する必要はないのですが、永代供養していただく費用と墓石を撤去し更地にする費用が必要になります。

● お墓を建てるのにどの位の期間が必要ですか?

お客さまのご希望によってさまざまですが、当社では目安としては「2~3ヶ月」ほど頂くようにお願いしております

お墓は、墓石を建てるだけでなく、建てる場所である霊園や墓地を探す必要があります。
その後、墓石のカタチや石種を決め、施工内容の確認後、作業が行われます。

お墓を建てるまでのポイントは5つ「場所」「交通」「価格」「石種」「彫刻」となり、以下の手順で考えていただくとよいでしょう。

● 先にお墓の土地だけ購入したいのですが?

ほとんどの霊園では規則に建立期限が指定されているため土地だけ先に購入するのは難しくなっております。公共運営霊園(富山市)でも建立期限は2~3年以内と規定されています。

● 霊園が多くてどこに決めて良いか分かりません?

ご質問にあったように、お客様だけでご見学にいかれると霊園ごとに違う石材店で案内を受けてしまうケースが多いようです。